賀茂川教会は1952年に宣教を開始しました。
  日本福音ルーテル賀茂川教会  
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ルーテル教会とは

キリスト教会には、大きく分けて、西方教会のローマ・カトリック教会とプロテスタント諸教会と、東方教会があります。ルーテル教会は、プロテスタント教会の中の一つで、 マルチン・ルター(1483〜1546年)の宗教改革(1517年)によって始まったルター派のキリスト教会です。ドイツから始まり、世界中に広がり、約7000万人の信徒がいます。
 マルチン・ルターは宗教改革で、 当時の教会が正しい福音信仰に立ち戻ることを、聖書に基づいて訴えました。 その内容は「聖書のみ、恵のみ、信仰のみ」という教えに要約できます。 神が、イエス・キリストの十字架と復活によって私たち人間の罪を赦し、人間は、イエス・キリストにおいて示された神の恵によって生かされてゆくという教えでした。 ルターの聖書理解は、ローマ・カトリック教会を含めて、ほとんどのキリスト教会が、それを福音の真理として認めています。
 また、ルーテル教会では、信仰教育を重んじ、特にルターの「小教理問答書」を通して信仰と生活の訓練を図ることを、伝統的に受け継いでいます。

 
 
賀茂川教会の歴史

日本福音ルーテル教会は、1893年アメリカ宣教師シエラーとピーリーにより、九州の佐賀で始まりました。その後、110年余を迎えています。 現在、日本福音ルーテル教会に属する教会は全国に約140あり、会員数はおよそ2万人です。私たちの「賀茂川教会」も、そのひとつです。
 賀茂川教会の伝道は、1952年、アメリカの宣教師B・ハドルによる京都市北区小野町における伝道集会に始まり、以降、14名の日本人牧師と、8名の外国人宣教師を中心とした伝道活動を経て、50年余となります。
 現在の教会堂は、キリスト教伝道のため、1905年(明治38年)に来日し、後に日本に帰化したウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築事務所より、1954年に、ノアの箱舟をイメージして建築されたもので、現代にも、伝道の精神を思い起こさせる面影を保っております。
 教会は、当初、「恩寵教会」と名乗りましたが、1970年に、地域に根ざした伝道を願って、「賀茂川教会」と改名するとともに「のぞみ保育園」を併設し、さまざまな時流の中を、堅い信仰を基に、神様に導かれ、守られ、今日を迎えております。

 
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